国際連合 / 国際ロマ週間での会議における、VR動画による現地体験

※この記事は、VRSYNC.COMのUSE CASES(使用例)を、VR OWL社の許可の元に翻訳転載しています。

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国際ロマ週間における国連会議の中心トピックは、西部バルカン区域におけるロマ族の状況でした。このトピックに関し、委員達により良く状況を理解させ議論を深めるために、VR Syncでは国連から、360動画をおよそ150人の出席者に見せたいとの要請を受けました。

VR Syncのチャレンジ

国連の会議は大変厳密なスケジュール下で行われます。会場には大変多くのセキュリティ制限がかけられ、持ち込み機材による会場から外部へのインターネット接続は禁止されました。

そのため、会場での準備・テスト・VR動画公開のための時間がとても限られたものになりました。VR動画は事前にVRデバイスにインストールされ、デバイスが問題なく動作するように慎重にテストが行われました。

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VR-Syncのシステムにより、VR動画コンテンツを事前にデバイスにインストールしていたおかげで、会場ですぐに再生することができました。コンテンツはストリーミング接続ではなく、デバイスにインストールされているので、バッテリー消費も抑えられます。デバイス(サムスンGear VR + Galaxy S6 + ヘッドフォン) は会議の前からスイッチをONにしておき、いつでもすぐに再生できる形で設置されました。

準備中、VRデバイスがVR Sync Boxに自動的に接続されるようにしました。これにより、会場でインターネットに接続ができなくても、VRデバイスで動画を再生させることができます。多くのVR Syncチームメンバーが効率的に作業を行いました。結果、15分以内という記録的な速さで準備を終えることができました。VRデバイスはすでにスイッチONの状態でしたので、Sync Boxが接続されるやいなや、すぐにVR動画再生を始めることができました。

この様子を例えるならば、VR Syncがエンジンとして充分な力を発揮できたのは、我々のチームが上質のエンジンオイルのように機能したからでした。事前に十二分に計画を立て、メンバー同士のコミュニケーションがよく取れていたおかげで、我々はVR Syncの機能を最大限に引き出すことができました。

コンテンツの事前インストールとプラグ&プレイ可能なVR Sync boxは、まるで魔法のようにうまく動作しました。50人を超える参加者はみな、VR度動画が伝える現地の様子と完璧な進行に、大変感銘を受けました。

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VRSYNCの全機能を、無料で10台分・7日間利用することができます。 無料トライアル版では、中央にVR SYNCの透かしが入ります。


7日間の無料利用期間終了後でも、トライアルモードをONにすれば、再び無料利用の再開が可能です。透かし入りと最大同時利用10台までということでよければ、事実上、利用期間に制限なくいつまでも無料で使えます。


Youtubeサンプル:「VR SYNCと20台のOculus Goで、「かえるの合唱」コーラスしてみた」


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